Podcastメディア「monotips station」では、編集長のあらかわ氏と副編集長のしばっち氏が、ビジネスに役立つ情報を週刊で発信しています。今回のエピソードでは、2025年に向けた手帳のトレンドと、兵庫県知事選から考える情報との向き合い方について深い議論が展開されました。
テーマ1:2025年に向けた手帳トレンドの変化
手帳市場の現状
手帳業界では、従来のビジネス手帳市場が徐々に縮小する一方で、新しい形態の手帳が台頭してきています。あらかわ氏は、手帳イベントでの出展経験や業界動向の観察から、大きな変化が起きていることを指摘しています。
注目すべき3つのトレンド
- 「神社系手帳」の台頭
「1人のインフルエンサーがいて、そのインフルエンサーの考え方を伝えるためのファングッズとしての手帳」(あらかわ氏)
- 価格帯が5,000円程度と高額
- セミナーやオンラインサロンと連携
- 主に女性をターゲットとした展開
- カスタマイズ志向の強まり
- ルーズリーフやシステム手帳の需要増加
- 個人の使い方に合わせた柔軟なアレンジが可能
- ニッチながら安定した需要
- 従来型手帳の変化
- デザイン重視の手帳ブランドの苦戦
- 老舗ブランドの底堅い需要
- 物価高による価格上昇
手帳市場の今後
手帳は単なる予定管理ツールから、ライフスタイルや価値観を体現するアイテムへと進化しています。高額でも独自の世界観や使い方を提案する商品が支持を集める一方で、従来型の大量生産モデルは見直しを迫られている状況です。
テーマ2:情報との向き合い方
兵庫県知事選からの気づき
しばっち氏は、兵庫県知事選を通じて、情報の取り方や判断の重要性について考察を展開。特に、一次情報へのアクセスと自己判断の大切さを強調しました。
情報取得における3つのポイント
- 一次情報の重要性
- 県のホームページに掲載される公式文書
- 記者会見の詳細記録
- アンケート結果などの生データ
- メディアリテラシーの必要性
「編集して視聴者に短い時間で分かりやすく伝えるっていう意味での切り取り。悪意とか善意とか関係なく」(あらかわ氏)
- 従来メディアとネットメディアの特性理解
- 情報の文脈把握の重要性
- 多角的な視点の確保
- 異なる意見への耳目の必要性
- エコーチェンバー化への警戒
- 自分と異なる意見の重要性
情報社会での判断力
最終的に判断するのは自分自身であり、その判断のために幅広い情報収集と冷静な分析が必要です。特にSNS時代において、この姿勢はますます重要になってきています。
エピソードの総括
2025年に向けて、手帳市場の変化と情報との向き合い方という2つのテーマは、「個人の判断」と「価値観」という点で通底しています。万博開催も控える2025年に向けて、自分らしい選択と判断ができる力を養っていくことの重要性が示唆されました。
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monotips station vol.234
そろそろ2025年の計画を立てたいので、最近の手帳のトレンドについて見てみるTIPS/何が正しいかを判断するのは他人ではなく自分だということを改めて考えたTIPS monotips station vol.234
あらかわテーマ
そろそろ2025年の計画を立てたいので、最近の手帳のトレンドについて見てみるTIPS
しばっちテーマ
何が正しいかを判断するのは他人ではなく自分だということを改めて考えたTIPS
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