monotips station vol.096 補助金や給付金を不正受給しないためのTIPS / ビジネスにおすすめのYouTubeチャンネルのTIPS

さすがにね。それは勧められないですね。

いろんな対策があったじゃないですか。いろんな給付金、持続化給付金があって家賃給付金があって、一時支援金があって月次支援金があって、最近事業復活支援機があるという。

まあそんな感じで支援金が多かったということと、中小企業支援としてもう毎年あるような補助金なんですけど、持続化補助金とか IT 導入補助金とかものづくり補助金とか事業再構築補助金とか補助金がたくさんある訳なんですけど、これって要件が厳しかったり、売上下がっていることとか、そんな要件がついてたりするものが多かったんですよ。
で、ちょっとだけ売上の下がり方が足りなかったから受給できないよっていう人達。魔がさしたりで、ついちょっと数字いじったりしたくなると思うんですけど、それやっちゃったらこんな怖いことがあるよ。っていうのを紹介していきたいなと思います。

怖いですよ。不正受給の例として、いろんなものがありました。今言った、ちょっと数字いじるとかもそうだと思うんですけど、他にもたくさんあって。
採択されて交付決定されました。でも、実行しないにもかかわらず、資料を改ざんして請求しちゃうという。そういう事例があったりします。
最近話題になった、「IT導入補助金のITツール導入経費を支払った」とする虚偽の申請をしたりとか。

そうそう、大きな会社の社員さんが捕まっているものなんですけど。
よく見たら、18社が「IT導入補助金のITツール導入経費を支払った」とする虚偽の申請をして、国から補助金 900万円を騙し取ったって言ってるんですよね。
18 社もこういう虚偽の申請をして、虚偽の報告すると、どこかでつじつまが合わなくなるようになるというのが分かりきってるような感じがするんですよね。こちらからすると。

こういうことを、やっちゃいかねないというね。
一発でこんなことになった訳ではないと思うんですよ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、「あぁ、これは大丈夫だ」という成功体験からこんなことになったのではないかと僕は思っているんですけど。

いきなりこの詐欺をやっていたら凄すぎですけどね。

ちょっとずつ、違反の割合を増やしていった感じがしますね。

そうそうそうそう、ちょっとだけ、 「1 個だけやらなかったけど、それを報告して通っちゃった。だからもうやらなくてもいいじゃん。」ってなっていったような気がすると。

この件がどうかという裏は取れてないですが、そのようになりがちだと感じますね。

他にも、発注日を改ざんするとかね。はい、発注日が補助金の対象の期間内にならなきゃいけないんですけど、ちょっと早かったら、それを「改ざんしちゃえ」と言って改ざんしちゃうこともあるんじゃないかなと。

はいはい、そういうことですね。
期間じゃないものを、ここでは発注日と言っていますが、「期間内にこれだけ全部やってね」と言われているものを期間からずらしてしまった。そしてその日を後から「変えてくれ」と言って変えてもらうのはよくないという話ですね。