台風接近が予想される時のANA楽パックのキャンセル対応について(2017年10月版)



対応としては良かったです。

2017年10月に日本を直撃した台風21号。
運悪く23日から東京出張を入れていたのです。
毎回、出張の時は航空券とホテルがセットになった
ANAの旅作楽天トラベルのANA楽パックで取るようにしています。
自宅が空港から近いのもありますが、トータルコストがとても安いのでおすすめです。

が、今回のような台風は一番困るパターン。

予想進路だけで無料キャンセルはできない

一週間前から予想ができたので、
今回予約していたANA楽パックのコールセンターに電話。
話した内容をまとめますと
・ANA側で欠航と出た時に初めてキャンセルすることができる。
・ANAの対応を受けて、キャンセル対象のツアーと認定されたら楽天トラベルの個人ページにその旨表示される。
・キャンセルせずに振り替える場合もANAの対応待ち。

つまり、一週間前の予報で危ないなと思ってもこの段階では通常のキャンセル料が発生するのです。
この時点で、キャンセル料を考えると新幹線の赤い風船など他のツアーを抑える手段は取りづらくなりました。
おそらく新幹線の当日の動きを見て行くことになるだろうということで、
エクスペディアで宿だけ抑えておくことに。
前日までキャンセル料無料のプランで予約しておくと
万が一ANA楽パックのツアーが成立しそうなときでも
ダブルブッキングにならずに安心です。

この時点ではまだ不安だったのでこんなコメント残しています。

二日ほど前からキャンセル対象便が提示されたので判断しやすかった

どうなることかとやきもきして見ていた台風の進路ですが、
ちょうど飛行機に乗るタイミングで静岡から関東にかけて上陸予想。
飛行機の場合、飛んでしまえば台風の上だろうが問題ないのですが
離発着空港の風の影響が最も大きく、
今回は上陸予定の23日午前に羽田、成田を離発着するすべての飛行機は無料キャンセルの対象にすると
ANAのサイトで表示されました。
欠航の判断はギリギリかもしれませんが、
早い段階で交通手段を切り替える判断をできたことは良かったです。
ANAのサイトで発表された翌朝には楽天トラベルの個人ページにも情報が反映されたので
安心してキャンセルすることができました。

ANA、楽天両サイトで情報が入るので、マイレージクラブ番号は登録必須

旅作もANA楽パックも同じような使い勝手をしているのは、
マイレージクラブの番号を登録しているから。
両サイトの情報がスムーズに行き来できるようになります。
飛行機に乗るときはSKIPサービスにも対応します。
クレジット機能無しだと無料で発行できますので、これは申込み必須です。

ANAマイレージクラブ入会のご案内

クレカに抵抗が無ければ、提携カードだと日常の買い物でもポイントが貯まってなおお得ですね。

結論 フルサービスキャリアは判断が早いので安心

同じ台風の時期に合わせてLCCで移動されている友人がいましたが、
ギリギリまで欠航の判断が出なかったので
最悪チケット代捨ててもいいからと新幹線に移動手段を変更していました。
(その後欠航が決まったので払い戻されたようです)
航空会社としてもできるだけ欠航は避けたいはずですが、
早め早めのアナウンスがあると利用者としては気持ちが落ち着きますね。

台風時の自宅周辺の注意事項についてもまとめてます。

台風で電車が止まって帰れない…帰宅難民になりそうな時、生活圏の長めの中〜長距離路線バスを覚えておくと役に立つ

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ABOUTこの記事をかいた人

クラハイト合同会社CEO  中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の編集長。ものづくりメーカーの経験を活かした、ベンチャー、中小、個人メーカー、企業の業務改善コンサルティングを行なう。株式会社ロンド工房のクリエイティブ・ディレクターとして、皮革製品、文房具、雑貨の企画、製造、販売も行なっている。