Stores.jpの無料プランが拡充!BASEも定期販売機能が拡大。使ってみての感想、2019年8月版比較。



競争があるとユーザーとしてはありがたいですね。

無料でスタートできるECストアのプラットフォームとして有名な2サービス、
Stores.jpとBASEの違いについて紹介させていただきます。
細かい手数料率や掲載点数、画像などは他でもまとまっているので
自分が両方使ってみてここが良い!ここがイマイチ、というところのみピックアップします。

Stores.jpの無料プラン拡充!無料でもBASEと遜色ない内容に

2019年7月に、Stores.jpの料金プランが大きく変わりました。

特徴としてはフリープランの機能が拡大したうえで、
スタンダードプランの月額がアップ、手数料率ダウン、となります。
今までは、無料なら掲載商品点数や1商品あたりの画像点数、CSV出力や納品書発行などでBASEに遅れを取っていましたが、
フリープランは双方遜色のない内容になりました。
一方で、核となる機能は解放されていないので、
売り上げが少ない(月商8万円未満)のであれば値上げとなります。

使ってみて感じた、Stores,jpとBASEの違いと特徴

Stores.jpのここが良い!



1、AmazonPayが使える(有料プランのみ)
〜これは巨力なアドバンテージです。Amazonで販売を行なっている方ならAmazonPayのアカウントを作ることができます。
独自ドメインの店舗は個人情報の入力で離脱する方が多いのですが、このボタンがあるとユーザーは決済までAmazonのアカウントで行えるので安心です。私の運営するサイトでは、AmazonPayの使用率は8割を超えます。

2、外部ボタン埋め込みが使える
〜ECサイト以外にサイトを持っている、ブログをやっているのではれば嬉しい機能です。
一旦ECサイトに飛ばすことなく、サイト内で決済画面まで遷移できます。プラットフォームを使っている感がなく、シンプルな導線のECストアを作ることが可能です。
https://stores.jp/button

ただし、外部ボタンで購入まで進む際に、スマホだとAmazonPayボタンが表示されないという欠点はあります。以前運営側に連絡しましたので、改善されることを期待しています。

3、実店舗コラボなどチャレンジングな企画がある
もう終わってしまいましたが、ポップアップストアのためのキット一式貸し出しなど面白いサービスを展開されていました。
https://stores.jp/popupkit
運営向けブログも見やすく、出店者向けセミナーが充実しているのも良いところです。

BASEのここが良い!



1、デザインテンプレートが豊富で、ブランドサイト的なものも作れる
〜BASEにはBASE DESIGN MARKETというテンプレートを購入できるサイトがあり、また日々外部デザイナーが制作、販売しているオシャレなテンプレートを使うことができます。クオリティが高くBASEで作っているというのを感じさせないので、公式サイトを持っていない方にもおすすめできます。
https://design.thebase.in/
Stores.jpはフリープランのデザインが拡充されたとはいえ、デザイン的にはイマイチ、というかシンプルなものしかなく、商品写真勝負の部分が大きく自由度は低めです。

2、Tシャツやスマホケースなどをデータ入稿だけで作れる(無在庫販売できる)
〜キャラクターやロゴが立っている方にはとてもオススメのサービスです。データを登録しているだけで、オリジナル商品が販売できます。自社オリジナルのために使うのもいいかもしれませんね。

オリジナルグッズを簡単作成。在庫リスクなくBASEでネットショップを運営する方法

3、オウンドメディアBASE Magからの流入がある
BASE内でブログを書くと、BASE Magへの申請ができます。
https://thebase.in/mag/
このメディアに掲載が承認されるかについて、きちんと目視でチェックされていてオウンドメディアとして見ていて面白い内容になっています。実際のView数が表示されるので、購入への導線になります。



こんな人におすすめ!シーン別

Stores.jpが合っている人

・広く商品を売りたい人(AmazonPay効果を期待)
・自社サイトを持っていて、そこにカート機能を追加したい人
・月商8万円以上を目指せる人

〜フリープランが拡充したのでBASEとの遜色はないのですが、デザイン面では少し劣ると感じます。Stores.jpをわざわざ選ぶ理由は有料プランの中にあると私は考えますので、8万以上売るぞという方はぜひ使って欲しいサービスです。
AmazonPay1点だけ見ても強力な機能です!



BASEが合っている人

・自社サイトを持っていない人
・ブランドにファンがついている人
・ランニングコストを抑えたい人

デザインの自由度が高く、それが買い切りなのは非常に魅力的です。弊社でサイト構築の依頼があった場合、ECも考えられているならBASEでサイトごと作るという提案をさせていただくこともあります。
実際のクライアントワークはこちらです。参考にしてみてください。
https://www.branca-1zo.jp/

BASEで独自ドメインを使う場合、サブドメインのみの設定となっています。メインサイトに使う場合リダイレクトが必要なので、それについては別記事にまとめていますのでこちらも併せてご覧ください。
https://mono-tips.com/basessl/



どちらも良いサービスなので、切磋琢磨してどんどんとブラッシュアップされることを期待しています!






神戸で学ぶ小規模教室
monotipsWEBセミナー

ジャンルごとに様々なWEB情報の交換ができるセミナーを定期開催中




ABOUTこの記事をかいた人

クラハイト合同会社CEO  中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の編集長。ものづくりメーカーの経験を活かした、ベンチャー、中小、個人メーカー、企業の業務改善コンサルティングを行なう。株式会社ロンド工房のクリエイティブ・ディレクターとして、皮革製品、文房具、雑貨の企画、製造、販売も行なっている。