【2026年版】Notionタスク管理術と自社サイトSEO強化の秘訣



イントロダクション

2026年が幕を開け、寒さが一段と厳しさを増す1月半ば。仕事始めの喧騒が落ち着き、改めて今年の目標や業務プロセスを見直している方も多いのではないでしょうか。今回のmonotips stationでは、新しい年のスタートにふさわしい「仕事の基盤作り」をテーマに深掘りします。

取り上げるのは、あらかわ編集長による**「Notionを駆使した最新タスク管理術」と、しばっち副編集長による「中小規模サイトのSEO・集客戦略」**の二本立てです。日々増え続けるタスクに追われがちな方や、自社サイトの検索順位が伸び悩んでいる方にとって、すぐに実践できる具体的な知見が詰まっています。

この記事では、Podcastでの対話から見えてきた、2026年のビジネスをよりスマートに、そして力強く加速させるためのヒントを詳しく解説します。


1. 年始に見直すNotionタスク管理術:アイコンとスケジュールの統合

あらかわ編集長は、年末年始の時間を利用して自身のタスク管理システムをアップデートしました。長年Notionを愛用する中で、改めて「知っているけれどできていなかった」基本に立ち返ることの重要性を感じたと言います。

1-1. タスク管理を「ギャラリービュー」で視覚化する理由

あらかわ氏は現在、Notionの「ギャラリービュー」や「カンバン形式」を活用してタスクを管理しています。これはTrelloのような操作感で、タスクのステータス(今日やること、誰かに依頼中など)を直感的に動かせるのが特徴です。しかし、タスクが増えるにつれて「今日やること」が膨れ上がり、優先順位が不明瞭になるという課題がありました。

1-2. 直感性を高める「アイコン活用術」

今回の改善で最も効果的だったのが、タスクの優先順位を「色」ではなく「アイコン」で管理することです。

優先度をアイコンで定義する

これまでは「赤は緊急」といった色分けをしていましたが、あらかわ氏は「この色は何を意味していたか」を考えること自体がストレスになると指摘します。そこで、各タスクに以下のようなアイコンを付与する運用に変更しました。

  • 旗のマーク:最優先事項

  • 四つ葉のクローバー:次に着手すべきこと

  • 炎のマーク:重要なプロジェクト

表意文字としてのアイコンの力

アイコンは「表意文字」として機能するため、パッと見た瞬間にその意味が脳に伝わります。これにより、タスク一覧を見た際の認知負荷が大幅に下がり、スムーズに作業に移れるようになりました。

どんなツールでも応用可能

このTipsはNotionに限りません。iPhoneのリマインダーやメモ帳、WindowsやMacの標準アプリでもアイコン(絵文字)は使用可能です。タスク名の先頭にアイコンを置くだけで、視認性は劇的に向上します。

「アイコンに意味を持たせる。アイコンならそこに意味がすでに存在するから、ストレスがなくなるんです」(あらかわ)

1-3. 「予定(スケジュール)」と「タスク」を統合する

もう一つの大きな変更点は、Googleカレンダーにある「予定」をタスクリストの中に書き出すようにしたことです。

これまで「打ち合わせ(予定)」と「資料作成(タスク)」は別々の場所で管理されがちでしたが、一人の人間が動く以上、これらは並列の存在です。あらかわ氏は、その日の予定をすべてタスクリストに転記し、完了したら「完了ステータス」にする運用を取り入れました。これにより、その日の行動がすべて1箇所で完結し、タスクの合間の空き時間も把握しやすくなります。

1-4. 完璧主義を捨てて「小さく始める」

あらかわ氏は、タスク管理の失敗パターンとして「完璧なシステムを作ろうとして挫折すること」を挙げています。

  • ツールを頻繁に変えすぎない:一度決めたら一定期間は使い続ける。

  • プロセスを大事にする:ツールよりも「どう動くか」のプロセスを洗練させる。

  • 小さく継続する:まずは「今日やることを書き出す」習慣から始める。


2. 実践・自社サイトSEO強化:地域1位を目指すコンテンツ戦略

しばっち副編集長は、自身の行政書士事務所のウェブサイトを年末年始に大幅にアップデートしました。目的は、検索エンジンからの流入を増やし、受注増につなげることです。

2-1. 特定キーワードで「地域トップ」を狙う

しばっち氏がターゲットにしているのは、「西宮 行政書士」や「建設業許可」といった地域性と専門性を掛け合わせたキーワードです。

2-2. 検索意図に応えるサイト改善の3本柱

現在の検索順位(西宮 行政書士で7〜10位、Googleマップで2位程度)をさらに押し上げるため、以下の3点に注力しています。

質の高い記事コンテンツの増量

「その道の人が見たら興味を持ちそうな、レベルの高い記事」を増やしています。単なる日記ではなく、ユーザーの悩みを解決する専門的なコラムを充実させることで、Googleからの信頼(E-E-A-T)を高める狙いです。

Googleビジネスプロフィールの最適化

いわゆるMEO(マップ検索最適化)対策です。自己紹介や事務所紹介をより厚く書き換え、初めて見た人が「安心して依頼できる」状態を整えています。

「本物」の口コミを集める

Googleマップにおいて、口コミは最強の武器になります。しばっち氏は、単に「書いてください」と頼むのではなく、質の高いサービスを提供した結果として、お客様が感じた「生の感想」を書いてもらうことを重視しています。

注意点:割引を提示して口コミを促したり、サービスを受けていない人に書いてもらったりすることは規約違反となるため、細心の注意を払っています。

2-3. あらかわ編集長のアドバイス:広告を使ったキーワード精査

しばっち氏の戦略に対し、あらかわ氏は**「少額のGoogle広告を出してみること」**を提案しました。

  1. 予算は1万円程度でOK:まずは少額から試す。

  2. キーワードプランナーの解放:有料広告を出すことで、正確な検索ボリュームが見られるようになる。

  3. 「本当に狙うべき言葉」の特定:ユーザーが実際にどのような言葉で検索しているのかをデータで裏付ける。

例えば、「西宮 行政書士」よりも「西宮 相続」や「西宮 交通事故」といった具体的な悩みキーワードの方が、成約に近いユーザーが集まる可能性があります。

2-4. SEOは「ユーザーへの安心提供」

しばっち氏は、サイト改善の究極の目的は「受注しようとしている人が安心して決められるサイトを作ること」だと語ります。検索順位を上げることは入り口に過ぎず、その後の信頼構築までを見据えたサイト設計が、地域密着型ビジネスの成功の鍵となります。


エピソードの総括

今回の学びとポイント

2026年最初の本格的なエピソードとなった今回は、個人の生産性を高める「タスク管理」と、ビジネスを成長させる「Web集客(SEO)」の両輪について深く掘り下げました。

押さえておきたいポイント

  • タスク管理は「視覚的な直感性」を重視する:アイコン(絵文字)を活用して認知負荷を下げる。

  • 予定とタスクを統合する:一日の流れを一つのリストで管理し、振り返り(日記)としても活用する。

  • 地域SEOは「質の高いコンテンツ」と「MEO」の掛け合わせ:専門性の高い記事と口コミで信頼を構築する。

  • データに基づいたキーワード選定:少額の広告運用などで、実際に検索されている言葉を特定する。

あらかわ・しばっちからのメッセージ

タスク管理もSEOも、一度作って終わりではありません。あらかわ氏は「完璧を求めず、柔軟に変更していくこと」の大切さを強調しました。また、しばっち氏は「お客様がどう検索し、何に安心を感じるか」というユーザー視点の重要性を再認識しています。

次のステップ

まずは、今日一日のタスクと予定を一つのリストに書き出してみてください。その際、最優先事項に「🚩」などのアイコンをつけてみることから始めてはいかがでしょうか。また、自身のビジネスサイトをお持ちの方は、今一度「顧客が本当に検索している言葉」とサイトの内容が一致しているか、見直してみることをおすすめします。


monotips stationについて

「monotips station」は、ビジネスの小技を紹介するメディア「monotips」から生まれたポッドキャストです。毎週、あなたのビジネスがちょっと良くなるTipsを、あらかわ編集長としばっち副編集長が対話形式でお届けしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

クラハイト合同会社CEO  中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の編集長。ものづくりメーカーの経験を活かした、ベンチャー、中小、個人メーカー、企業の業務改善コンサルティングを行なう。株式会社ロンド工房のクリエイティブ・ディレクターとして、皮革製品、文房具、雑貨の企画、製造、販売も行なっている。