「monotips station」は、ビジネスの実践的なヒントを提供するポッドキャストです。今回のエピソードでは、編集長のあらかわさんと副編集長のしばっちさんが、「オムニチャネルの現状」と「子供向けイベントの主催経験から得た学び」という2つのテーマについて語り合いました。
オムニチャネルの現状について
オムニチャネルは、単なる複数販売チャネル(マルチチャネル)の展開ではなく、顧客体験をシームレスに連携させる取り組みとして、小売業界で注目を集めています。あらかわさんは、実例を交えながら、オムニチャネルの本質について解説を始めました。
主な議論のポイント:
- オムニチャネルの定義と実践例
- ユニクロや無印良品での会員アカウント統合
- 実店舗とオンラインの在庫情報連携
- スマートフォンアプリを活用した購買体験の向上
- 導入における課題
- 中小企業での組織的な課題(部門間の連携)
- 評価制度の見直しの必要性
- システム投資のコスト負担
- 成功のための要件
- 顧客データの一元管理
- 実店舗とオンラインの在庫連携
- 従業員の評価制度の適切な設計
オムニチャネルの成功には、技術的な整備だけでなく、組織体制や評価制度の見直しが不可欠です。特に中小企業においては、段階的な導入と明確な戦略が重要となります。
子供向けイベントの主催から学んだこと
西宮商工会議所青年部が主催した子供向け職業体験イベントについて、しばっちさんが主催者側の視点から、イベント運営の実態と課題を共有しました。
- イベントの特徴と成功要因
- 明確なターゲット設定(小学生と保護者)
- 地域企業との協力による本格的な職業体験
- プロフェッショナルなクリエイティブ制作
- 運営上の課題と工夫
- 予算確保(補助金申請、協賛募集)
- 当日の天候対策
- ボランティアスタッフの確保と管理
- 今後の改善点
- 展示スペースの活用
- 参加企業の情報発信強化
- 動線設計の見直し
子供向けイベントは、明確なコンセプトと質の高いクリエイティブ制作が成功の鍵となります。また、地域企業との連携や、参加者と企業双方にメリットのある仕組みづくりが重要です。
エピソードの総括
今回のエピソードでは、オムニチャネルと地域イベントという異なるテーマながら、「顧客体験の向上」という共通点が浮かび上がりました。デジタルとリアルの効果的な融合が、これからのビジネス成功の鍵となることが示唆されました。
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monotips station vol.230
オムニチャネルの現状について考察してみたTIPS/子ども向けイベントの主催側として思ったことについて語るTIPS
monotips station vol.230
あらかわテーマ
オムニチャネルの現状について考察してみたTIPS
しばっちテーマ
子ども向けイベントの主催側として思ったことについて語るTIPS
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