クラウド、ソリューション…色々言われても、ITツール活用は「仕事の棚卸しと運用ルール決め」が全て



魔法だって使い方次第なわけで

monotipsをスタートさせて、ITに関わる様々な場面でのお困りごとに関してありがたいことにたくさんお話をいただいております。事業を拡大していく為の悩みや、本来の業務を邪魔する他の様々な要因の取り除き方、そもそものITリテラシーの壁について。身近に確かな情報が集まっているということはニーズに応えることになるなと感じています。

MG研修風に、IT導入の効果と傾向について分析する

基本的にITは手段でしかなくて、その目的はどこに向いているかを明確にする必要があります。MG研修風に言うなら、企業が利益を残すための手段は

P(Price、価格)を上げる
V(VariableCost、変動費)を下げる
Q(Quantity、量)を増やす
F(FixedCost、固定費)を減らす

の四種類に分類することができます。今の施策がどこに貢献するのかを明確にイメージしないと無駄な経費を使うことになってしまいます。

発信によるPとQのアップに必要なのは、学び続け、発信し続ける努力と根性だけ。個人や小企業であればトップ自ら学び続ける姿勢を持ち続けることが必要ですし、中企業以上になれば信頼できる代理店などにコストを集中することで売上にドライブを掛けることもできます。

一方、V、Fへの貢献は、効率化というITの得意分野であるので成果が見えやすい。時間とコストの節約を行なうことで利益への貢献を行います。

ただし、ITは自ら仕事を増殖していく性質があるので注意も必要です。Aというサービスを使うためのBというサービスがあり、それにCを加えたりという風に。複雑で難解な構造にすることで、既得権益は守られてきた訳で、ITはそれを破壊することも、強固にすることもできます。

数値化されにくい、もう一つの重要な要素「H」について

MG研修ではこの分野は数値化されていませんが、PVQF以外に企業経営で重要なファクターとして「H」=HumarRelation(人間関係)という要素があります。
会社や部署というチーム内での人間関係に加え、外部の顧客や取引先との人間関係もあります。会社を辞める理由として職場の人間関係を挙げる方は非常に多く、人間と人間の関係は数値では測れない、とても曖昧かつ重要な要素です。経営者や管理職に掛かるマネジメントの負荷は、組織が大きくなればなるほど膨大になってきます。

現在、SNSが広がったことにより個人、小企業でも不特定多数の方と繋がることができるようになりました。上手に発信してビジネスとして活用できている一方、決済者や責任者でない立場の従業員に対して仕事について外部に発信することを制限している企業もたくさんあります。

SNSは、承認欲求を満たすことで爆発的に普及してきていますが、日常の大部分の時間を占める仕事での成果や結果が誰に見られているのか、ちゃんと評価されているのかという点で虚しさを感じるサラリーマンの方も多いのではないでしょうか。

これらの不満を解消するツールとして、グループウェアやチャットツールを使って「社内SNS」として活用する企業が増えています。私も数種類のツールを試して、今は「houren.so」という写真日報サービスを顧客管理兼社内SNSとして使用しています。活用の内容はhouren.soのサイト内でも紹介されています
※現在、代理店経由での販売に特化されており、弊社も販売代理店を行っています。ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください

ITツール活用は、仕事の棚卸しと運用ルール決めが全て

クラウドサービスが花盛りの時代、雨後の筍のように無限にサービスが生まれてきます。それぞれに高機能なので、あれもできる、これもできる、というふうに盛り沢山になってしまい、結局わかりにくく活用をできない場面も多々生まれます。

上記の5要素、PVQFHのどのために何を使うのか。導入までの手順や、導入後の改善ルールまで込みで煮詰めておくことができれば、自律的に情報が蓄積され、可視化され、大きな会社の資産が生まれてくることになります。

IT活用は魔法のようなこともできますが、魔法だって使い方次第。炎のモンスターには火の玉は効きません。業務における細かなTIPSから導入、活用支援に至るまで、monotipsでは行います。こんな細かいこと聞いていいのか、とか気になさらず、どうぞお気軽にご連絡くださいね




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ABOUTこの記事をかいた人

荒川 翔太

クラハイト合同会社CEO  中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の編集長。ものづくりメーカーの経験を活かした、ベンチャー、中小、個人メーカー、企業の業務改善コンサルティングを行なう。株式会社ロンド工房のクリエイティブ・ディレクターとして、皮革製品、文房具、雑貨の企画、製造、販売も行なっている。