ビジネスモデルキャンバス(BMC)の基礎



みなさんこんにちは、しばっちです。
私が住む兵庫県は緊急事態宣言が明けましたが、普通の日々が戻って来るにはまだまだ時間がかかりそうです。
しかし、考え方次第ではこの状況はチャンスにもピンチにもなると思います。
硬直的な考え方ではなく、柔軟な思考で周りの人々と一緒に乗り越えていきたいですね!

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Podcast「monotips station」スタートしました!毎週ビジネスにちょっと役立つ小ワザ→tipsを配信します。
第3回は5/19配信「事業計画に役立つ、ビジネスモデルキャンバスについて」です。
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さて、5/19配信分のテーマはビジネスモデルキャンバス(BMC)でした
自分のビジネスモデルの確認にはもちろんのこと、お客さまや取引先、競合他社のビジネスモデルの研究にも使える、とても便利なツールです。
これについて、特に重要な項目を説明していきますね。

ビジネスモデルキャンバス(BMC)とは

一枚の紙に作成した9つのブロックを埋めることで、ビジネスを可視化させることができる手法です。
この手法を利用することで、以下の利点があります。
・「鳥の目」の視点でビジネスモデルを俯瞰することができる
・ビジネスモデルについて、他の人と共通理解できるようになる
・競合と自身のビジネスを比較することができる
・現状と理想の差異を認識することができる

【ビジネスモデルキャンバス使用例】

※コンビニエンスストアのビジネスモデル

新たに事業をはじめようとしている人や新商品、新サービスを開発しようとしている人などは特に、この手法を利用することでご自身のビジネスモデルについて、より深く考えるよいきっかけとなります。
実際キャンバスを描いた方からは、「今後の方向性が見えた」「自分のビジネスモデルについての理解が進んだ」というような感想をいただくことが多いですね。

顧客セグメント

ここには、主要な顧客のセグメント(ビジネスのターゲット)を表す言葉が入ります。 言い換えると、ビジネスを行うことでハッピーにしたいお客様のことです。

ここを細かく想定しておくと、他のブロックについても考えやすくなります。

例)
【個人】
・家事の負担を減らし、自分の時間を持ちたい主婦
・趣味を持ち、もっと人生を楽しみたい高齢者
・他の人がやらないようなことを行い、人より少しでも目立ちたい学生
・自己投資をし、ビジネスの成果を上げたい社会人

【法人】
・利益を上げるために、コストダウンを図りたい中小企業
・業務拡大のために、新規顧客を獲得したいサービス会社
・高い品質の製品を、安定的に供給したいメーカー
・自社が求める人材に応募してもらいたい企業

価値提案

ここには、顧客がなぜ競合他社の商品ではなくその会社の商品を選ぶのかという理由となる価値を入れます。 つまり、競合他社と同じものが入るわけではなく、その会社オリジナルのものを入れます。 ※同じものでは、その商品を選ぶ理由とはならないため

このブロックは、特に以下のようなものを考える際に役立ちます。
・競合他社との差別化
・その会社の商品についての課題

例)
・品質が高い
・手間がかからない
・使いやすい
・大量に供給することが可能
・ブランドがかっこいい
・最新技術が使われている
・的確な提案をしてもらえる
・満足感を得る
・スピードアップにつながる

主要活動


ここには、「価値提案」を提供するために行っている主要な活動を書き出します。 特に、以下の視点に立って書き出す内容を考えてください。
・価値を提供するために必要な活動は何なのか?
・顧客のどのような問題を解決するのに役立つのか?
・どのような製品とサービスの組み合わせを、それぞれの顧客セグメントに提供するのか?
・どの顧客ニーズを満足させるのか?

例)
・仕入れ
・製造
・出荷
・販売
・研究
・企画
・開発
・経営管理
・調達活動
・コンサルティング

まとめ

以上、ビジネスモデルキャンバス(BMC)の基礎について説明してきました。
今回ラジオで話しているときから思っていたのですが、これはやっぱり結構強力なツールですね。ただ、一人で取り組んでもなかなか進まないので仲間を作って大勢でお菓子を食べながらワイワイとやるのがおすすめです。

monotipsでも、今度やってみようかなーと思っています。
そのときは案内するので、皆様ぜひ参加してくださいね!






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ABOUTこの記事をかいた人

柴原重太

柴原行政書士事務所代表。中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の副編集長。創業期の個人事業主や中小企業の支援が得意。 行政書士の視点からお客さまの事業について一緒に考え、今後の事業展開をサポートしている。 最近の趣味はボードゲーム。