monotips station vol.089 ゆうちょ銀行の硬貨取り扱い有料化で、小銭をどうずるか考えるTIPS/行政書士の仕事とは?を紹介するTIPS



あらかわ
あらかわ
はい、ということで、今週のTIPSテーマ、まず私、あらかわのテーマなんですけれども「ゆうちょ銀行の硬貨取扱有料化で小銭をどうするか考えるTIPS」ということで始めていただきたいと思います。急遽、昨日ちょっとお便りをいただきまして、ちょっと簡単に端折りながら紹介させていただきますね。

ゆうちょ銀行硬貨取扱いについて。有料化しましたね。現金のみ取り扱い店舗と電子決済取扱店舗では手数料どっちがお得かわからなくなってきてしまいました。どちらがいいのか、教えてもらえませんか?調べてください。とお便りいただきました。

ナイトスクープみたいですね(笑)
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
ですので、ザクっと調べてみたんですけれども、ある程度問題の切り分けが必要だなと思いますので。今回のお話、ゆうちょ銀行の硬貨取扱が有料化されたっていうのは ATM が 1 枚からでも有料、窓口も 50 枚から有料なんですよね。

我々monotips stationとしては店舗さんの話をしていこうと思ってるので。 BtoB で法人間やり取りをしてるところに関しては基本的には請求書とか、あんまり現金で請求とかしばっちも出さないですよね。

現金って言われたら基本的にやめてくれって言いますね。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
ですよね。なので、BtoCの店舗さんとか、飲食店さんやコワーキングスペースさんをやってる方。そういうところになってくるんですけれども。
何を言ってるんだ?この人は(笑)
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
はい。まず、小銭の入金が銀行とかゆうちょ銀行に預ける時に有料化しましたよと。なので、お店として小銭を受け取るのがちょっと憂鬱になってきたそうですね。そこで、いっその事全てキャッシュルスにしようかなと。小銭を扱う方が手数料負けするんじゃないかというところでございますが。
えーどうなんですかね?はい。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
まず、今回のゆうちょ銀行ニュースについて、これタイムリーに 1月の17日からスタートしたんですよね。ATM 全て有料化で、窓口に関しては 50 枚まで無料っていうところなんですけど、50枚って1 週間の売上貯めたらすぐ行っちゃうじゃないですか?
そうですね。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
そのために窓口に並ぶとかなんやねんっていう話を言いたいと、そういうことだと思うんですけど。
子供の貯金箱で 50 枚とか行きますからね。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
そう、そういうレベル。でも実は今回のゆうちょ銀行の切り替えていうのは猶予措置だったんですよ。他行は主に令和 2 年、2020年から硬貨取り扱い手数料が導入されてるんですね。そこで、実際に他行の硬貨の取扱手数料を調べてみたんですよ。
はい
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
そうすると、ゆうちょ銀行が厳しくなりすぎただけであって、他のメガバンはある程度窓口無料枚数って多いんですね。一番多いのが三井住友で300 枚まで無料。三菱UFJは100枚、みずほ銀行も100 枚で、これらはあくまでも入金手数料なんですが。両替とはまた違いますね。
あ、これ両替じゃないのか。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
両替じゃないです。両替はね。あのよく千円札持って行って、あのお釣り用の 100円の 50 枚の束とかもらうみたいなやつ。大体そういうのができるのは銀行口座があるってことが条件になったりしますが、今回話題になってるのはあくまでも売上金をそのまま、ざらざらっと銀行に預け入れる時に硬貨を入れるだけやのになんで金取られねんっていう話ですね。で、メガバンで 300枚、100枚 なんでこの 3 つだけでもゆうちょ銀行よりは状況的にはマシになったということですね。比較するとはい分かります。
ゆうちょよりは多いってことですね。無料枠。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
はい、はいで地銀信金どないやねん。っていうところで、なんか目ぼしそうなところをばーっと調べてみたがこの辺なんです。
関西ですね。
しばっち
しばっち
あらかわ
あらかわ
主に関西、一部東京の大きなとことか入れてみたんですけど。池田泉州で窓口 500枚、大阪シティ信用金庫で窓口 500万。京都銀行で ATM 10 枚窓口 100枚。 播州信用金庫で窓口 500 枚、尼崎信用金庫は窓口で500枚、日新信用金庫は窓口 1000 枚まで行ける、東京信用金庫は確認できなかったんですよ。ひょっとしたら無料かもしれない。千葉信用金庫は窓口300枚、京都中央信金で窓口100枚っていう風に、比較的信用金庫さんは窓口で小銭がいっぱい入れれる傾向にある。地域密着してるようなところの方が枚数が多い傾向があるって言えそうです。

飲食店さんであったりだとか。小銭を扱うような地場の店舗さんを顧客に持つであろう、信用金庫はこの部分で猶予措置を取ってることが多いかもしれない、というのが大体の傾向として見受けられたんですね。

はい。
しばっち
しばっち

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ABOUTこの記事をかいた人

柴原行政書士事務所代表。中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の副編集長。創業期の個人事業主や中小企業の支援が得意。 行政書士の視点からお客さまの事業について一緒に考え、今後の事業展開をサポートしている。 最近の趣味はボードゲーム。