monotips station vol.097 展示会の探し方、取り組み方のTIPS / 経営者の友達の重要性のTIPS

はい、ということで、今週の荒川のテーマ。展示会の探し方、取り組み方のTIPSということで。しばっちはちなみに今まで、前職とかも含めて展示会ってお仕事で参加された事ってありますか？

なるほど。どういう展示会ですか？何か機械系とか？

ああ、なるほど（笑）展示会なのかな？それは。ゲームイベントじゃないんだろうか。

なるほどね。そういう境界が曖昧なものもあったりするんですけれども。
展示会出たことあるよ、っていうお仕事されてる方も結構いっぱいいると思うんですよ。

今回は参考文献がありまして。「3秒で顧客をつかむ! コスト効果3300%の「展示会営業」術!」清永健一さんという方の書籍です。

へぇ！すごくわかりやすくまとまっています。実際に本の中に「展示会出展 12 ステップ 」というものがあって、12 個のステップがあれば展示会に出れるよーっていう流れが書いてあります。
また、展示会はプッシュ型でもプル型でもなく、見込み客とも出会いが目的であり、ビジネスの縮図です、と。冒頭に書いてあります。
プッシュ型、いわゆる自分で訪問営業したりするパターンですね。で、プル型は待っている、ウェブ検索とか、口コミとか、ビジネスのやり方に寄って色々パターンはあるんですが、展示会はどちらとも違うよという話です。私の中では、展示会は「いい意味での言い訳づくりの場」だなと思ってて。

いきなり飛び込み営業は難しいけれど、「あの時展示会で名刺交換させてもらった誰々です 」って言うとまあとりあえず受けてくれるっていうね。やっぱりあるし、1 回顔見たことあるし。っていうのはすごく大きかったですよね。だからオンライン展示会ってやっぱダメなんですよね。なんかその良さが全部消えちゃってるんで。

そうなんですよ。そして、海外も含めて超大規模展示会。例えばCESとか、東京モーターショーとか、自動車やテック系とかも色々展示会をやるんですけど。コロナ禍になってから、大企業って別に困ってないんですよ。むしろ出展料安くなっていいね、くらいな。自分のタイミングで自分のビジネスを宣伝して、ファンも買ってくれるんですけど。展示会が無いと小規模ビジネスとの出会いがないんですよね。

だから、中小ブランドビジネスにとっては展示会が無いと厳しいっていうのを、ライターさんの話を聞いていてもそういう風に聞こえますね。セレンディピティがないという言い方をします。偶然性の出会いがないということで言われてたりしています。

あとはメディア戦略ですね。メディアの方はネタを探しに展示会にはしょっちゅう来られるので。私が東京の展示会を意識して出てる1 番の理由はここで。

やっぱり雑誌とか、テレビ、ウェブ、あのラジオ、含めて大体が東京の展示会には来るんですよ。大阪には来ないですね。

雑誌社はほとんど無いんです。大阪に。だからこっちの狙った記事書いて欲しい、メディア来て欲しいなって思ったらもう東京の展示会に出るしかないっていうのはあります。

しばっちはこの 12 ステップを見てどうですか？ま、そんな感じという流れですかね？

今回その中でもこの１番「どの展示会に出るのか」っていうところと 2 番まで含めてですね。「主催に問い合わせる」っていうこのあたりまで含めてのところをメインにお話ししたいと思っております。

展示会を選ぶのはグーグル検索でいいやって書いてあるんですけど、この本には。例えばボードゲームの展示会を見たかったら「ボードゲーム　展示会　大阪」とかで検索してみようと。まあ当然それで出てきますし、出てくるように意図して主催側もやってるんですけれども、ネットだけで判断するのってなかなか難しいんですよ。なので、一番いいのはやっぱり自分が来場者として行ってみるっていうのが良いかなと。

且つ、主催に事前に連絡を入れておくと、すごく丁寧に説明してくれます。「来年この展示会に出たいと思っています、見学にいってもいいですか？」って、主催者の方からしたらお客さんなんで。なんならアテンドしてくれたりとか。