同世代で、同じようなステージから成長している異業界の友人は大切にした方がいい



先日、同世代で経営者をしている友人達と話をする機会がありました。皆それぞれに違った事業を行っているのですが、共通項はほぼ同世代で、数年前、同じ時期に独立や承継を行ったことです。

隣の芝生は青いもの。結局人は無い物ねだりをしてしまうのだなという話でもある。

私のように、メインが製造業の仕事をやっていると、どうしても在庫負担が重く、初期にかかる経費が重くなってくるので、在庫のない商売というのは身軽で羨ましいものだなぁといつも考えてしまいます。

一方、コンサルティングや金融など無形物を扱っている事業を行っている友人達からすると、商品が存在し、その商品が独り立ちをして売り上げを上げてくれるということに非常に魅力を感じるようです。形のないものを売る以上、常に自分が動いて稼ぎ続けないといけないという意味では、タレントと同じなのだと。なるほどそれぞれの生き方にも苦労があるんだなと。

ありがたいことに、このmonotipsを立ち上げて、ベンチャー、中小メーカーのサポート事業を始めるというスローガンを掲げてから、本当にたくさんのお問い合わせをいただくようになりました。そして実際に色々とお手伝いを始めてみると、上記の友人の言うとおり、自分の時間を使いながらお客様の課題を解決するとことは非常にやりがいもあるが、時間の制約がリスクに繋がるので、その管理が非常に大切になってくるのだということを痛感しています。

業界違いで共通の話があるということは、普遍性や真理が見えてきているということ。

日頃話さない友人と話すと、業界知識に関係なく、人として、またビジネスの共通項として見えてくるものがあります。例えば人との接し方や、コミュニティ、組織との関わり方について。お金持ちの集まりでも貧乏人の集まりでも、またビジネスでもボランティアでも趣味でも、様々なジャンルにおいて人は集団を作り、組織を作って行動しています。その組織に対してどの程度コミットし、どのように立ち振る舞うか。人となりという点ではかなりの共通項が見えてきます。面白かったのが、「人の動かし方と言うのは様々な方法がある。押してみたり引いてみたり、強く出たり優しく出たり、お金も使いどころによる」という話。いろんなステージで人の振る舞いをよく観察している友人と話すと、自分の知見も広がるので非常に楽しいです。

日頃話さない仲でも、同じステージで頑張る同期は大切に

日常の中で頻繁にやり取りをする友人やビジネスパートナーは当然大切な存在ですが、ちょっと遠いところで、日頃は話をしなくてもそれぞれのステージで頑張っている友人はとても大事です。1年に1回でも会って交流をすれば世界が広がります。SNSがあるので、定期的に活躍を目にすることもできるでしょう。

日常の業務が忙しいとつい業界色に染まってしまうのですが、時々一歩引いた「鳥の目」で自分自身や自社のことを見つめることができる関係はこれからも大切にしていきたいものです。




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ABOUTこの記事をかいた人

荒川 翔太

クラハイト合同会社CEO  中小、ベンチャー、ひとりメーカー向けTIPS情報メディア「monotips」の編集長。ものづくりメーカーの経験を活かした、ベンチャー、中小、個人メーカー、企業の業務改善コンサルティングを行なう。株式会社ロンド工房のクリエイティブ・ディレクターとして、皮革製品、文房具、雑貨の企画、製造、販売も行なっている。